手帳

”文字だけ前のめり” にオサラバ!1日1ページとわたしとウィークリー手帳

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

きょうは天気がいいけど寒い。がっつり外用事をハシゴで済ませてこようと思い、結局はんぶんに。「手帳の上だけヤル気充満!文字だけ前のめり状態」からの脱却、これこそ「手放し」効果です笑 はんぶん上等、終わらないことを見越して2日もうけていたから。前はこうはいかなかった。「やれる!」と1日にぎっしり詰め込んで「できなかった。。うぅ」を繰り返してた。

はやる気持ちやもどかしさからオサラバ、1日1ページ→ウィークリー手帳に変えてもうすぐまるっと1年、なかなか育たず薄目状態だった ”中長距離スパンの眼” がようやくパッカリ開いたようです。うれし。

その「できる!」は「DO」かはたまた「WANT/WISH」?

やってしまいたいこと・やりたいことを書き出すときに、はりきって「できるー!」と書いたことをよーく見直してみると、「やる(DO)」と「やりたい( WANT / WISH)」が混在していませんか? 手帳に書き出した時点では「やるもん!」と思っていても、実際にできなかったことがポロポロとこぼれ落ちることってよくあります。

カンペキ遂行の縛りで沼落ちにご注意

「このこぼれ落ちが許せない!」とカンペキに遂行する人ももちろんいらっしゃいますし「追い込みからのコンプリートが気持ちいい!」といつもストイックにできて気持ちもはればれとするということなら、”こぼれ落ちしないキャパ” を把握して、毎日実行率100%を目指してもいいでしょう。ただ、冷静に「”こぼれ落ちしないキャパ”=つま先立ち程度の背伸び」をつかんでやらないと、できなかったじぶんを責めて落ち込む沼に陥るのでご注意を。。。!!

妄想デキ子で満足したら現状ループから抜けられない

わたしのように、きほんぐうたらゴロゴロ大好き、「面倒なことは明日やればいっか」というふうに先のばしして最後に火がつく(つけられるというほうが正しいか笑)タイプだと、まず、「こうありたい」という理想の ”デキる姿” と、現実のじぶんの行動があまりにも離れているので、”手帳上にはしっかり妄想が書けても行動が追いつかない” という ”妄想デキ子” で満足してしまう傾向があります。まあ、恥ずかしながら、わたしのノンフィクション物語ですが汗

思い込みの型が邪魔をする

手帳にはいくらでも前のめりに書けるのに、まずじぶんの性格・行動や思考パターンを本当の意味でわかっていない(わかったつもりになっている)上に、なんとなくしみついた既成の型にグイッとはめてやろうとするから、結局うまくいかない。うまくやりたいのに、のっかれない、そんなことを繰り返していました。わたしの中じゃなくて、外にばかり目がいっていたんですね。だから、まわりのこと、見えるものも全部、フィルターがかかっていてフラットに捉えられなかったなー、といまとなっては思うのです。

↓思い込みの手放し、大事 (きのうのPOSTにたっぷり書いたよ)↓
www.room510edit.work

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まずは「1日1ページ」から始める

「わたしを動かすツール!」として手帳と向き合い、しっかり取り組み始めたのは2016年からで、そのときのわたしの状態があまりよくなかったから、まずは気持ちの上でも時間の上でも「1日をどう満たすか」ということを重視しました。1日だって長い。一歩一歩の感覚をしっかりじぶんの中で感じられるように、1日1ページを使って記録していたんです。

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たびたび載せてますけど、1日1ページ。こんな感じでだんだん整い
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2019年3月、最終的にこうなった!2019年4月からウィークリーに移行

↓ 詳しくはこちらでとくと話しております。。。↓

edit-marks.jp

本当に「デキる!」を実感できる目がほしい

その日にできたこと・できなかったことを1日1日書き出しながらじぶんのキャパを把握したり、行動パターンを理解したり、嬉しかったことや反省点なんかもメモするうちに、こころと頭に余裕ができてきて、もう少し引いた視点がほしくなった。本気で走り続けるためには、中長期スパンで物事を捉えながら計画・実行することは不可欠だから、ウィークリーを使いこなせるようにならなければ、先はないと思っていたから。

じぶんなりのウィークリー攻略を目指して

そうして使い始めたウィークリー手帳。1日1日を埋める1日1ページの使い方から抜け切れず、少ない1日の中にパンパンに情報を詰めていたけど、そこからこれまでは書いていた「突発的に発生した予定や行動」を書かないなど、残す情報を精査して手放ししながら、きょうよりも先に必要になるだろうことにスポットを当てたモノ、コトをなるべく書くように。TODOも、ふせんを活用したり、1週間ごと・1カ月ごとの予定を先に立てておいて、それを散らばしていく方向に変えました。

↓ 今こんな感じです ↓

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「時間をかけて見えるものがある」を実感

この1週間で把握するというのは、家計簿でいう「支出の上がり下がりに一喜一憂しない」というのにも通じるところがあって、「最終的に帳尻合えばいい」という感覚と同じかもしれません。突発的に発生する「こんなはずじゃなかった!」という慌てふためきも「最後ちゃんとおさまるところにおさめれば」という計画をもって、コントロールしておさめていける、大丈夫!という感覚をつかむ訓練にもなる。全部つながっているんだなーと、最近、思います。

そうはいっても、まだまだ、毎日、模索しながら。
いま、2〜3階くらいからだから、5〜6階から見下ろすくらいの視野、ほしいなぁ。
じぶんのことになると、急に低空飛行しちゃったりしがちだからね笑
ふわーっと浮かんですいーっと飛びたいな。

eyeco

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