ノート

とにかく、まずはペンを持って

書きたいように書く。

とにかくペンを持って。

ノートとペンだったら、どこでも持ち出せる。

自分の字なんだから、かしこまらずに。

 

ガイドラインのないノートなら、

もう自由に、真ん中からでも、はじからでも。

好きなように、頭に浮かんだことをどんどん。

鮮度が高いうちに、どんどこどんどん。

 

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思うことを思うままに書く練習

こんなかんじで、まずは、ノートに出す作業。

 

わたしの好きなもの/ことは?

わたしの苦手なもの/ことは?

わたしが心地いいと感じる状態/環境は?

わたしが不安を感じる状態/環境は?

いま、わたしの頭の中を大きく占めているもの/ことは?

いま、わたしが一番とらわれている感情は?(喜怒哀楽/虚無感/期待/不安/希望など)

わたしがこれだけは譲れないと思うこと/ものは?

 

こうして書いてみると、驚くほどわたしはわたし自身を知らない。

知らないというより、わかっていないということに気づく不思議。

好きなもの、苦手なもの、改めてじっくりと考えてみると、

ああやっぱりね、というものから、もしかして、というものまで、

手をつたって、ぽろっと、ノートにこぼれ落ちる。

 

好きなものは堂々と力強く、

苦手なものはなぜだかちょっと申し訳なさそうな筆圧で、

書かれた、数行の「わたし発見」。

 

こんなふうに、ときどき、

ノートを開いて、書いてみると、また見えるかも。

 どんどこどんなわたしが。

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迷いがあるものはシャープペンシルで書くと「消せる!」という安心感で、「えいや!」と書きやすい。本来、誰に見せるでもない自分だけのノートなのですが、慣れるまで、しばし、自分が取り組みやりやすいように。