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難関?バーチカルの壁

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

 

今日は手帳のお話しです。
皆さん、手帳は使っていますか? 最近は、「手帳は予定管理だけにあらず」という流れが浸透してきているようですが、それはわたしがそういう現場にいるからでしょうか。いや、それを差し引いても、”見つめ直す” とか、”振り返る” ということへの意識が高まっている人は多いように感じます。

 

↓↓インタビューでも語り散らした手帳愛↓↓

edit-marks.jp

 

そして、そのツールとして、手帳やノートが注目され、”手書きビト” が増えていることも、手書き活動に勤しむわたし自身、とても嬉しく思います。「手帳やノートを 使っている」と耳にすれば、「おおー♡どんな?どんな手帳?どんなふうに書いているの?今日は持っている??」と、つい食い気味に聞いてしまう。(ちなみに、大の犬好きなので、「犬が好き」と聞くとまったく同じテンションで食い付きます、ご注意)

 

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例えばこんな手帳たち:左ーEDiT(マークス)、右ーcamino diary(日本ノート)

 

手帳の使い方・2本柱

さて、前置きが長くなりましたが、手帳。数々の取材を重ね、また、いろいろな本を読んで感じた雑感ではありますが、手帳の使い方って、大きなこの2本柱かなと思います。

 

CHECK

1.管理ツールとしての役割
→予定、タスクなど行動を可視化するために使う

2.情報整理としての役割
→記録、日記など情報や思い出を書いたり、内省するために使う

この両方をどっさり書いているという人も、もちろんいます(それはわたし。ただ書ききれずに「2.」は主にノートに書く)

↓↓ わたしの第2の相棒・なんでもノート↓↓

www.room510edit.work

 

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時間管理を司る王はバーチカル

「1.」はデジタル管理という人も多いですね。デジタルの場合だとより強く時間管理の意識は働くのかなと感じています。わたしは、グーグルカレンダーをたまに覗くことがありますが、時間を入力するところがありますよね。そして、指定した時間の枠にポコポコッと予定が入っていく。時間が決まっていない案件などを入力する時点で「これはどのくらい時間がかかるかな?」と考えるので、時間を意識するようになりそう、と思いました。

 

仕事をする上で、また、仕事が絡まずとも、効率的に行動したいと思ったときに、時間軸で仕切られた「バーチカルタイプ」と呼ばれる手帳は大きな助けになるでしょう。わたしが携わった本でも、バーチカルを推奨する人は多く、有用性も納得です。

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24時間軸に挑戦しようと「1日1ページ」と併用したUNITED BEES(R)のバーチカルタイプ手帳
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右横に、その週でやることリストがついている24時間軸バーチカル(手帳:UNITED BEES(R))

そこでわたしも、事前準備もバッチリ整え、今年の1月から、EDiTの「1日1ページ」手帳と一緒に使い始めた24時間軸のバーチカル手帳(上)。ただ、すぐに前回と同じ問題に直面しました(下)。

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2018年に初めて挑戦してみたバーチカル手帳がTODOの羅列で撃沈

気分まかせじゃ攻略不能のバーチカル

実は、わたし、過去にも挑戦していたんですね。。。。。。バーチカルタイプの手帳に。このときはタスクをTODO化し、予定と合わせて時間軸に入れて管理しようと試みていたのですが、そのうち時間軸無視! TODOを羅列するだけのメモのようになっていって。。。。。詰まるところ、挫折しました、はい。難しい。

 

そもそも、気分がノッたらガーッと動き、ノらない場合は別のことを進めて、なんて、よく言えばフレキシブル、悪く言えば、気持ちのまま行き当たりばったりな動き方をしてるんだもん、無理。はやばやとサジを投げたということは。。。ここだけの話です。

 

確かに、わたしのようにフリーランスという働き方だと、定時というものもないし、独り者だと家族の予定に合わせたルーティーンもない。仕事の案件によって、時間や期間の振り幅も大きいし、基本的に複数件重なり合って抱えながら走っている状況のため、決めきれないところもある。そういった環境もあって、どうも、タイムスケジュールという時間区切りで行動をバスバスと切っていく方法にやりにくさを感じた面もある。

 

「時間の流れ」をリアルに感じることから始めないとムリ

それで、一時は投げてしまったのですが。やはり気になる、引っかかる。「だからこそ、時間を意識して行動しなければならないのでは」と。そこで取り入れたのが、「自分の行動にどれだけ時間がかかっているか計る」という方法です。

 

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左が「理想」、右が「現実」の時間

 

”本気度” が問われる「理想タイム」の筆入れ

左側に「理想」の予定時間を書いて、右側に「実際」の行動とかかった時間をざっくりと書いていきます。お分かりのように、左側の「理想」では、ハッキリとしたプランを立てられない頭でいます。とにかくまずは、時間を意識することの一歩として、「実際にかかった時間」を書き出すことから始めようと思い、それを1年近く続けました。

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そしてインタビューでも紹介したこれが最終形に。

1年後の手帳。ご覧の通り、「理想タイム」は何処へやらです。この、「理想タイム」についてはなかなか根深いモノがあるため、別項で改めて書きたいと思いますが、1つ言います。本気で改善しようとしていなかったからです。

 

その、改善の必要性を感じてきたいま。少しずつ「理想タイム」と向き合えるよう、取り組み始めたことがあるので、それを明日のブログで引き続き。

 

↓↓ きょうの相棒(バーチカル手帳)↓↓

ユナイテッドビーズ 手帳 2019年 B6 バーチカル ブラック T191-BASP-01 (2018年10月始まり)

ユナイテッドビーズ 手帳 2019年 B6 バーチカル ブラック T191-BASP-01 (2018年10月始まり)

 

↓↓ EDiT よみものページで連載が始まりました! ↓↓

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↓↓ EDiT よみものページにインタビューが掲載されました^^ ↓↓

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