ノート

旅も「普段使い」でいこう

こんにちは、ノート研究ライターeyecoです。

きょうは、旅日記のお話です。
旅行が好きで、あちこち出かけます。仕事でも出張があったりするので、気分転換にもなるし、刺激にもなる。チャンスがあると、ひょいっと乗って、日常からしばし離れる、そんな時間が好きです。

半端に残り続ける旅専用メモ

刺激を受けると、写真でも文章でも、いろいろと残したくなります。以前はずっと、旅専用のメモを持って出かけていました。都度、コンパクトなメモを買って、滞在中に現地で使ったお金や日記を書く。2〜3日、長くて10日くらいの旅行だとメモを使い切るということもないので、半端に残った状態で「専用メモ」は放置。次回の旅行で、そのメモを再利用するということも、何回かはありましたが、「あれ?どこやったっけ?」と見つけられないこともしばしば。結局また買い直して、半端なメモがあっちこっちに溜まるということを繰り返していました。

旅も日常の延長、普段の日記ノートに記録

旅に特化した専用メモ、わかりやすさはあるんですけど、逆に「旅行がないと開かないモノ」になります。月に数回ちょこちょこ出張があって、とか、月に1回は必ず旅行するなど、使う頻度が高いなら、このやり方は変えなかったかもしれません。「旅は非日常から離れる特別な時間」という意味でも、こう、なんとなく、切り離してとっておきたい、みたいな感覚がずっとあったからです。

けれども、「3行日記+わくわく」を毎日つけるようになってから、この意識が変わりました。「旅も日常の延長なんだ」と。1冊のノートで全部管理する! そう決めて実行し始めたころです。

↓↓ わたしのなんでもノート ↓↓

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重いけど、かさばるけど。ノートを持って旅に出ました。普段の日記とは別に、新しい見開きページを使って、旅の場所と日付などを書き、「滞在中の日記」とわかるようにします。

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余力があるときは絵を書いたり。絵を書くスペースに使ったお金を書くことも

振り返り率が高まりワクワク頻度も倍増

旅が終わったら、その次のページからまた普段の日記。そうすることで、旅日記も振り返りやすくなりました。旅専用のメモを使っていたときは、旅行にならないと開かなかったので、思い出があっという間に古くなっていく感じがしましたが、普段の日記の延長に、旅行の日記が挟み込まれると、このページを開くたびに、ワクワクが蘇るし、次の旅の構想も描きやすくなってすごくいいです。

紙切れに書いて後からノートに貼るのもいい

ただ、まあ、ネックはやはりかさばるということ。そこで、荷物が多いときは、後から「なんでもノート」に貼れるサイズの紙を数枚持って出かけています。旅から戻ったら、ノートにのり付けすれば、直書きしなくても旅日記ページが日常に挟みこまれる。この、「非日常を日常の延長に挟み込む」ということが、意外と、”日常の中でワクワクを見つけるチカラをつける” という部分にもつながっていくんじゃないかな。

↓↓ これね、ワク粒探し^^ ↓↓

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まったりも、忙しいも、楽しいも、しんどいも、全部日常。
ノートをめくれば、過去のわたしがそこにいて、過ごしてきた時間や経験を断片的にでもおさらいできる。そうやって、振り返って、自信をつけたり、癒されたり、ワクワクを思い出したりしながら、前へ。どれも、わたしの日常。そんなふうに人生は続いていくんだと思えたなら、きっともっと、日々が、いま過ごしているこの瞬間が、かけがえのない1分1秒だと、有意義に過ごそうと、思えてくるから。

旅も、日常の延長。気負わず、「普段使い」でいきましょ^^